さて、次は上もの、クレーン部分です!
このクレーン部分、2つのものから成っています
◆クレーン
ひとつは・・・
旋回体部分。
先ほどの「キャリア」に取付けられた旋回支持体を介して、
旋回フレームに
・旋回装置
・巻上装置(ウィンチ)
・運転室
・カウンタウェイト
が設置されています。
もうひとつは・・・
フロントアタッチメント。
ここに竿やフック・フックブロックなどが含まれます。
これらにワイヤーロープが掛けられてクレーン車はやっと稼働します!
この巻上げ用ワイヤーロープは、
巻掛け数を増やして荷を吊る「主巻」と、
ワイヤーロープ1本、単索で荷を吊る「補巻」の2通りをつくっています。
これらワイヤーロープをドラムに巻き取ったり巻き戻したりして荷の上げ下ろしをする巻上装置(ウィンチ)、これも2種類あります。
今度は竿のはなし。
このクレーンは13トン吊り。6段構えの箱形構造ジブ。
このように走行時は格納されていますが、
作業時は下の写真のように空に向かってぐんぐん首を伸ばしていきます。
このジブの伸縮のほかに、根元で同じくせっせと伸縮しているのは起伏シリンダ。
ジブを起伏させるための働きもの。
そして竿にはまだ秘密があるのです・・・「竿」じゃない、ちゃんとした名前が・・・!業界用語はユニークなのです☆
つづきは次回!!
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lxbfYeaa (金曜日, 18 6月 2021 00:11)
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