早朝、私のお気に入りの花見スポットに行きました。
高台にあるおじいちゃん、おばあちゃんたちのお墓です。坂を登りきって北を眺めたとき、角度的に良かったのか御嶽山がものすごく大きく見えました。
その存在感に圧倒されて、朝日に照らされた頂もとってもきれいだったので
桜と御嶽山、中央アルプスを眺めながらついカメラをにぎってしまいました。
すると、
ちょうど撮ろうとしたらギリギリだったスマホの電池が切れてしまったのです。
たまたまかな、
結局車で充電できたので無事写真を撮れました。何となく、撮るべきではなかったのだろうかと考えました。
去年の自然災害を想いました、
県内での出来事、とても身近でした。
ニュースを聞いて驚きと悲しさとむなしさとで「うそや、、、」と思いました。小さい頃一緒に遊んでいた子でした。
地元の友達と先日会って話しました。その子も「私もよく遊んでいたなあ、」と言って2人で昔を懐かしみました。
ほんの少しの差で助かった方もみえたのに、なんで、、、!本当に命って儚くていつどうなるかなんて分からない、生きてることがなんてありがたいことか、
命の大切さを考えました。
私はただきれいと思って写真を撮ってしまったけれど、
その子にとっては・・・
気持ちよく登っていた場所がたちまち恐ろしく忘れてしまいたい場所になってしまったのかもしれない。
私はどうしたら良かったのかよく分かりませんでした。
でもひとつ、
自分が 信じて、したいと思うことは
起こった事を忘れないこと、
その子の命を忘れずに自分が命ある限り精一杯生きなきゃということです。
いま無事に生きていられることがどれほど貴重なことかなのかきちんと噛みしめることです。
自分が知らないだけで世の中もっと色んなことがたくさん起きています。
私が知らないだけでそばでものすごく苦しんでいる友達もいるかもしれません。
「そんなことがあったのか・・・知らなかった・・・」と。
だからせめて見聞きして知った物事は無駄にしないで 今自分がどうしたらいいかとかもっとがんばろうとかって考えて、それを糧にして
毎日を丁寧に過ごしたいなと思います!
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