前回のつづき。竿のユニークな名前とその秘密に迫ります☆
こちらは25トン吊り。
竿の長さは・・・
ジブ:30.5m
補助ジブ:13.1m もあります!
補助ジブの手前側を「マゴ」、
先端側を「ヒマゴ」(ないものも)
とみんな呼んでいます!
フックは親子。
ジブは孫曾孫。
ザ・ファミリー!名づけ親は誰なのでしょうか・・・??
そしてこのマゴたち、
なくてはならない、優れものなのです・・・!
下の写真は、マンションの新築工事。
この時は建物の隙間に竿を倒しこんでいますが…
仮に青塗りの壁部分までしか竿が倒せないとしたら。
メインブームだけでは到底届きません・・・!!
こういった奥行きをかせぎたい時は
「マゴ」・「ヒマゴ」の出番です!
ただ単に竿の長さが長くなるのではありません☆
メインブームに対して角度をつけることができるんです!
この50トン吊りなら、45度まで倒すことができます。
敷地の限られた現場では特に重宝しますね!!
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